インターンシップ体験記

一ヶ月というインターンシップの期間を終えてのI.S.コンサルティングさんへの私の感想です。
私のミッションは「外から見たI.S.コンサルティングさんの魅力発見」でした。

「当たり前にやっているからこその魅力」もあると思い、私はインタビューをお願いしました。すると、社長や各事業部の責任者の方々、経営企画チームの方々がインターン生の私にお時間を割いてくださいました。
まさか、日程調整まですぐにしていただけると思わなかったので、驚きと同時に「こちらの意欲にここまで応えてくださるんだ！」ととても嬉しかったです。社風や事業のカラーや展望、社員さんの思いなど、さまざまな角度でうかがいました。
時折、その熱意にこちらもわくわくしながら。一ヶ月の業務があっという間で、「まだもう少しやりたかった…！」と思うほどです。

インターンシップのなかで、「自主性」「成長意欲」を応援してくれる企業だと感じました「自分がここで何ができるか、会社の可能性と自分の可能性を広げる」ことを実践的に学べた場です。
　非常に実りあるインターンシップの経験でした。インターン先をお探しの方にもおすすめしたいほどです。

私はアイエス学園で5日間の職場実習をさせていただき、授業で困った生徒さんに声掛けを行うサポート役を担当させていただきました。
サポート役で気を付けたことは、怯える生徒さんもいるのでこちらから積極的に教える態度をとらないようにすること。そして、問題が分からなくて困っている生徒さんを支援する際には「一緒に考えよう」という姿勢を見せるのを意識することです。
また、4日目には全生徒さんの前で、自分自身の成功談や失敗談を基に、「勉強とは何か、自立とは何か」をテーマに30分ほどの講義をさせていただきました。

実習を通じて一番心に残っていることは、最終日に参加した「夢プロジェクト発表会」で学園長や保護者の方も見守るなか、生徒さんが卒業後の夢や目標について堂々と発表していたことです。
私は高校生の頃に自分の将来についておまり考えていなかったため、その後就職活動で大いに苦労しました。

しかし、これまで様々な問題を抱えてきた生徒さんたちが、学園生活を通じて自分の将来像を描けるようになった姿を見て、「私も”なりたい自分”を描けるように頑張っていかなければならない」とサポート役の私がむしろ生徒さんから大切なことを学んだように思いました。

私はI.S.コンサルティングで5日間の職場実習をさせていただきました。
まず実習初日で今までに困難を乗り越えた経験を振り返って、その経験を仕事や人生、社会にどう活かしたいかについて作文を書きました。また、それに基づいて担当の方と面談をして、実習の業務内容と目標を立てました。

私の場合、「困った人、頑張りたい人を助けたい」という思いが働くモチベーションであり、自分の文章力を活かしたいことを面談でお伝えしました。そして、私の実習目標はアイエス学園での実習期間に感じたことを基に、学園の広報用記事をA4用紙1枚以上書くということに決まりました。
他の人に学園の魅力を知ってもらうために分かりやすい文章を書くことは大変でしたが、無事に書き上げたときは達成感を覚えました。

また、それ以外にも経営企画チームのミーティングや、部署の垣根を越えて企業全体の方針を話し合う未来会議、そしてフィロソフィに関する記事について社員が互いに感想をシェアする木鶏会にも参加しました。
実習全体を通じて私が学んだことは、自信と高い理想をもつことこそが、私自身が職場の中で成長するキーだということです。この思いを忘れず、今後も就職活動を頑張りたいと思います。

インターンシップで仕事を体験して、皆さまにはとても温かく迎えていただきました。これも、ダイバーシティ＆インクルージョン宣言を行っている会社ならではだと感じました。
前職までの私は、特別扱いを受けていたように感じることが多くありましたが、今回のインターンシップでは自然なかたちで誰もが分け隔てなく働けている様子を実習でひしひしと感じることができました。

ミーティングの場では誰もが意見を対等に発信し合っておられるのを目の当たりにして感動しました。
この会社の皆さまはそれが普通に感じながら仕事をしているとお聞きしましたが、実際に私の経験した会社ではそういったことは少なかったです。今後、誰もが意見を対等にような場が増えていき、誰もが働きやすい環境が整えば嬉しいことです。

自分自身については、自身の壁を破っていかなければ、自身の前進はないと感じています。今回の経験により、明日に向かって一歩を踏み出すことができたような気がします。